バルトリン腺のう胞を摘出してみた④

4月30日にバルトリン腺のう胞をレーザー治療での摘出手術をした後、2週間後に経過観察の為、クリニックを訪れた。

股を開き患部を見せると、先生から

「お薬ちゃんと塗ってますか?」と聞かれたので、言われたように朝晩、患部に綿棒で塗っていると伝えた。

今回もまた患部を鏡越しに見せられ、

「ここにね、袋があるんですけど、この中に塗ってますか?」

なんだって!傷口に綿棒の綿の部分がすっぽり入るくらいグリグリと入れて、薬を塗り込むだと?

や、やってなかった・・・・

私の患部は、まだ腫れが引いていない状態だそうだ。

きちんと薬を中まで塗り込んでいれば、腫れが引くとのこと。

というわけで、綿棒の先に薬をつけたものを傷口に突っ込んで塗り込む日々が始まった。

どうりで未だに患部に違和感があるはずだ。

来週、改めて報告したいと思う。

バルトリン腺のう胞を摘出してみた③

難易度の高い薬

軟膏はレーザー治療した傷口に塗り込む。

問題は膣内へ挿入する錠剤である。が、こちらも挿入方法について図解入りの説明書をもらった。

少し前かがみ気味に膝と腰を曲げ、指先に錠剤を乗せ、そのまま指の第2関節くらいまで膣の中に押し入れる、とある。

膣錠は、一旦挿入しても落ちてくることがあるので、寝る前に挿入するようにとのことであった。

翌日も経過診察の為、通院することになっている。

相変わらず痛みは無いが、股間になんとなく違和感があった。

傷口にはガーゼをサージカルテープで貼り付けられていたが、トイレに行った際に取り外してよいとのことであった。

手術後は、ガーゼに加えてクリニックでもらった生理用ナプキンをパンティにセットした。

その日の夜、パンティを脱ぎ、ナプキンを取り換えた。

ナプキンには真っ赤な血がついていた。

寝る前に膣錠を膣内に押し込み、軟膏を膣の周辺に塗った。

手術翌日の通院

再び路線を2つ乗り換え高輪白金へ向かった。

受付嬢たちは今日も美しい。

クリニックのカードを入口のコンピューターに押し込み、受付を済ませ、番号が呼ばれるのを待った。

患部を鏡で確認

昨日と同じ女医の前で股を開き、患部を見てもらう。

女医は慣れた風に患部を見る。

すると、突然、「薬ね、ここに塗ってくださいね」

と、股間を鏡越しに見せてきた。

初めての経験で少々面食らってしまった。

鏡の中にはレーザーで裂いたバルトリン腺であろう箇所が映っており、傷口には血がにじんでいた。

自分の股間ながらグロテスクだなと思った。

女医「ここにね、綿棒に軟膏をつけて塗ってください」

私「ど、どのくらいの期間、すればよいのですか?」

女医「ちょっとですよ。2週間くらい。2週間後にまた来てくださいね」

女医は新しいガーゼを患部にあて、サージカルテープで止めた。

それから1週間たち、毎日忘れずに薬も飲んだ。

飲み薬も膣錠もすっかり使い切って、現在は朝晩、軟膏を患部に塗っている。

股間は手鏡で患部を確認し、言われたとおりに綿棒で軟膏を塗る。

何度見てもグロテスクだが、患部からの出血は3日程で終わった。

締め付ける下着はやめた方がよいとの助言を頂いたので、Tバックもはいておらず、タイトなスキニージーンズも手術以降は着用していない。

完治したらまた履きたいところだ。

次回の経過観察にまた報告したいと思う。

マッチングアプリを利用してみた⑤

結局、出会えたのか?

結論から言おう。

出会えたと言えば、出会えた。

それは、単に、「実際に出会うことが出来たが、恋愛には至らなかった」ということだ。

それについては追々説明したいと思う。

正直でいても、やはり精神は疲弊する

私は、自らの職業を偽りなく開示した。

後ろめたさは無い。しかし、やはり精神が疲弊していくのである。

知らない相手に対してのよくわからない気遣いを織り交ぜつつ、メッセージを作成する。

求職中の身の上を心配してくれるようなメッセージも頂いた。

中には、「婚活サイトで就活っすか」というようなメッセージも頂き、そりゃ、そう思うよな、と納得してしまった。

コロナ自粛の影響とはいえ、仕事はおろか、面接の日程さえも延期や保留となる心細い日々が続いていたところで、見ず知らずの男性から励ましのメッセージを頂き、それはもうありがたいという感謝しかない。

それでもだ。

私は登録4日程で疲れ切ってしまった。

そんなわけで2名とラインのIDを交換し、退会と相成った。

ラインIDを交換した2名であるが、1名は都内在住の男性で、もう1名は自称米軍基地に勤める医師であった。(この後、これは嘘であることが判明)

このラインID交換により、中々芳ばしい体験をすることができたのは、収穫であった。(と思うことにする)

⑥に続く

マッチングアプリを利用してみた④

無職女は需要があるのか?

2度目のマッチングアプリのプロフィールには、自分の身の上が求職中であると明示した。

私は自分の正直さに清々しさを覚え、悦に入っていた。

反面、流石に無職の女に興味のある男性などそうそういないだろうと思っていた。

しかしである。

男性からのメッセージが1通、また1通と届くではないか。

ありがたいことに50歳を目前とした無職の女でもマッチングアプリ界においては、需要がゼロでは無いことがわかった。

はじめは「お前ら、大丈夫か?」「気は確かか?」とパソコンに向かって一々ツッコんでいたが、意外な程メッセージが届くため姿勢を正し、ありがたく返信メッセージを送ることにした。

続かないメッセージのラリー

返信メッセージを作成している最中でも新しいメッセージが届くのに少々面食らったが、ひとまず興味を持ってくれた事への感謝を各メッセージに対して返信した。

こうしてメッセージのラリーが始まったのであるが、知らない人とメッセージの往復を続けるのはそれほど容易な事では無いと気づいた。

タメ口問題

まずは、見ず知らずの相手に対してタメ口でメッセージを送ってくる方々に面食らった。

そのフランクさ、アメリカ生活が長いのか!? などとツッコみつつ、こちらからは丁重な当たり障りの無い丁寧語で返す。

その返信にもやはりタメ口なのだ。

このような方と私の価値観は基本的な所で異なるような気もし、返信する気も失せてしまい、見なかったこと、いわゆる「既読スルー」として放置することになった。

日記風のメッセージ問題

夕食は自宅近くのスーパーでのり弁を買って食べてお腹いっぱい☆だの、今日は自転車で通勤しました☆だの、聞いても無い事を詳細に報告してくる方もいた。

既読感がある内容だと思っていたら、芸能人のどうでもよい日常が綴られたクソ面白くないブログそっくりであった。

もしかしたら、あの方々は芸能人であったのかもしれない。

このようなメッセージも読んで脱力してしまい、既読スルーすることになった。

初っ端からラインのID問題

挨拶程度のメッセージにも関わらず、聞いてもいないラインIDを送ってくる男性もいた。

どんだけ自分に自信あんねん!と、驚きのあまり、関西人でも無いのに関西風のツッコみをしてしまった。

当然、このような方々も既読スルーとした。

これらの事象は一定数発生したので、おそらくマッチングアプリあるあるなのだろう。

⑤に続く

マッチングアプリを利用してみた③

精神の疲弊

男性から、プロフィール写真を見て興味を持ってもらえるということは、まんざらでもない。

しかしだ。

届いたメール全部に目を通し、返信するのは意外に時間がかかり、かつ精神的にも消耗されると感じた。

その一端は自ら作り上げた偽りの職業にあった。

退会

「小さな会社で経理や総務のアシスタント」という嘘の立場を明かしたメールに対して、当然、相手からも返信があり、私がそのような仕事をしている人という前提でのメールのラリーとなっている。

見ず知らずの相手とはいえ、嘘をつき続けるのがいたたまれなくなり、登録した翌日には結局退会してしまった。

偽りのないプロフィール

このように、嘘は精神衛生上よくないと身をもって体験した。

この経験を元に新たなマッチングアプリに登録し、無職であることを正直に明かすことにした。

求職中の身であり、経理・総務のアシスタント経験がある旨を明記し、仕事の依頼があれば喜んでという具合でプロフィールの作成をした。

パラドックス

流石に無職の女性に興味のある男性は少ないだろうと思っていたが、蓋を開けてみたところ、意外にも無職を労ってくれるありがたいメッセージが届くではないか。

その反面、無職の女のどこがいいんだ??と、届いたメッセージにツッコむという、矛盾した思いが交錯していた。

正直であることの健全性

正直であるというのは、人の美徳の一つに数えられることも多いが、正直さというのは、本人にとって精神的に健康でいられるというところにかかってくるのではないのだろうか。

そんなわけで前述のマッチングアプリで抱えていた後ろめたさは無くなった。

④に続く

マッチングアプリを利用してみた②

マッチングアプリのプロフィール

マッチングアプリのプロフィール作成は、企業へ送る履歴書作成や派遣会社登録時に入力する入力フォームとほぼ同様と考えて間違いないと思う。

この辺りが就職と結婚は似ていると言われるゆえんだなと勝手に納得する。

登録する際のメールアドレスを入力し登録するや否や、プロフィールを入力するためのURLが送られてくる。プロフィール作成はそこからだ。

履歴書と異なる点は、容姿についての項目が妙に多いという点だ。

たとえジョセリン・ウィルデンシュタイン(整形で有名なセレブ)みたいな容姿だったとしても、可愛い系と思えば可愛い系という自己申告制で容姿を決めていく手法で黙々とカテゴライズをしていく。

職業の項目にて

こうして無難なプロフィールを作りつつ、私が心ならずもついてしまった小さな嘘。

それは職業である。実は失業中の身。

見栄を張って、以前の職業「会社員」としてしまったのだ。

プロフィール公開

プロフィールを公開すると、意外な程「いいね!」をされメッセージが届いた。これは正直言って、嬉しいものであった。

就活ではどの企業も門前払いされたが、人間、どこかしらに需要があるとわかると、嬉しいものだ。

これもある種の承認欲求というやつか。

偽りの職業に苦しむ自分

ところがである。

蓮舫議員と違い、嘘をつくことに慣れてない私は、のっけから自分の嘘に苦しめられることとなる。男性側も、お相手がどのような職業か気になるのだろう。

「自分は営業部ですが、お仕事は何系ですか?」

「自分は金融系ですが、どんな会社にお勤めなんですか?」

等々が初っ端のメッセージに入っている。

仕方なく、以前の職業をあたかも現在続けているという体で返信した。

「小さな会社で、経理や総務のアシスタントをしています」と現在形で返信しては心が痛くなったのである。

また、コロナの影響でテレワーク推進されるさなか、「テレワークとなったんですか?」等々の質問も頂いた。

こうして絞り出す嘘でどんどん辛くなり、届いたメールを数日放置した後、いたたまれなくなった結果、わずか数日で退会してしまったのである。

③へ続く

バルトリン腺のう胞を摘出してみた②

初のレーザー手術

レーザー手術自体は、麻酔の痛み以外には特に感じることはなかった。執刀された先生曰く、歯科治療の麻酔と同程度のものだそうだ。麻酔後は痛みはなく、陰部に何か触るものがあるな、という程度だ。

足を広げて股間を開いたカエル体勢のまま、天井をしばらく見ていたら手術は終わったと告げられた。先生の顔の高さまで上がっていた椅子が下げられ、掛けていたバスタオルを外した。

椅子から降り、立ち上がり、座っていた椅子に何気なく目をやると、椅子に取り付けられていた白いシートに鮮やかな血しぶきが飛んでいた。

自分の血しぶきを見て、手術をしたのだと実感した。相変わらず股間に痛みは無いが、バルトリン腺の腫れとも違う違和感があった。

執刀医からは術後の経過を見る為、翌日来院するように言われた。

合理的な支払・予約

待合室に戻り、会計を待った。支払の際は、患者に割り当てられた番号が待合室の液晶画面に表示され、自動精算機にてクレジットカードで支払った。

支払後、翌日来るように言われているので、次回の予約をしなければならないのであるが、こちらも患者自らが受付のコンピューターまたは自分のスマホやPCで行うという合理性であった。

手術後の治療薬

支払後は受付カウンターの美人受付嬢から薬を受け取り、用法について説明を受けた。

5種類の薬のうち、3つが内服の錠剤で、1つが膣内に押し込む錠剤、1つが軟膏だ。

主に術後の傷口を治癒させる為の薬であった。

処方された薬は以下。

ロキソポロフェンNa錠60mg:痛みや炎症を抑える(内服錠/毎食後、一日3回)

レバミピド錠100mg:胃の粘膜を保護、粘膜の修復(内服錠/毎食後、一日3回)

レボフロキサシン錠500mg:細菌による感染症の治療(内服錠/朝食後、一日1回)

ゲンタシン軟膏0.1%1mg:細菌による感染症の治療(軟膏/一日2回、朝晩)

クロラムフェニコール膣錠100mg:細菌による感染症の治療(膣内に挿入する錠剤/一日1回、就寝前)

飲み薬については何の疑問も持たずに内服できるが、問題は軟膏と膣内へ挿入する錠剤である。

③へ続く

マッチングアプリを利用してみた①

私は恋愛に不向きな人間だとなんとなく感じており、恋愛や結婚については諦めようと努めていた。しかし、物寂しく感じる夜もある。

特に新型コロナの影響により転職活動を中断しなければならず、精神的にも気の迷いが生じ、マッチングアプリへの登録と相成ったわけだ。

マッチングアプリ登録までの道程

①転職活動

世の中にふんわりと自粛ムードが漂ってきたのは2月頃からだったと思う。

とはいえ、新宿ゴールデン街にはまだまだインバウンド客であふれており、飲み屋のカウンターで隣になった外国人観光客と、日本で何処に行きたいかとか、何処に行ってきたのか、などと呑気な世間話をしていた。

厚生労働省が新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、イベント等の開催を検討して欲しいという通達を出したのは2月20日だった。

私は3月に和食店に転職したが、団体予約の多くがキャンセルとなった。

コロナ騒動とは別で私はこの店と合わなかったので、3月の下旬に退職してしまったのであるが、この後4月に入り、営業自粛の名の下、都内の全飲食店は20時までの営業要請が政府から出た。

私は早急に転職をすべくハローワークにて失業申請をし、転職活動にいそしんだ。

ところがだ。求人募集をかけているものの、採用は保留としている企業が目立った。

わらをもすがる思いで派遣会社に登録し、希望する会社への応募を積極的に行ったものの、こちらものれんに腕押し≒新規採用見合わせ、または保留という状態であった。

私はひたすら求人に応募し、応募要項に沿って応募書類を黙々と作成した。原本が必要であればコンビニで印刷した応募書類を郵送し、Eメールでの応募可能案件については作成した書類をPDFにし、添付書類として送信した。

しかし、書類選考に落ちたとお祈りメッセージが届くのはよい方で、何の音沙汰もなくただただ時間だけが過ぎていった。

②婚活ブロガーの記事

いつものようにブログパトロールをしていると、2年位前からチェックしている婚活ブログが目に留まった。

この方は女性ブロガーで、長年婚活をしているのであるがなかなか良縁が無く、しかし、諦めることもなく黙々と婚活にいそしんでいる、骨のある女性であった。

そんな彼女に良縁があり、ようやく結婚を前提にお付き合いできる人がみつかったのだ。

③マッチングアプリに登録

この女性ブロガーは独身である事の証明が必要な書類の提出を求められるお見合いサイトから、緩めのマッチングアプリまで幅広く活動しておられるようだった。

しかし、お付き合いが決まったお相手はそれらのサイトを経由して知り合った方では無かった。とはいえ、マッチングアプリを通じてお見合いを多数経験しておられ、これらをきっかけに知り合う事に肯定的であった。

彼女のブログにはそれらマッチングアプリやお見合いサイトのリンクがあり、これも就職活動の一環と私はリンク先のサイトへ飛んだ。

④マッチングアプリ登録後

女性は無料のアプリが多く、登録しても何も支払の発生は無かったが、登録時点で私はある失敗をしていたことに、数時間後に気付くことになった。

②へ続く

新型コロナウィルスによる非常事態宣言が2週間を超え、落語教室について思い出したこと④

初天神のポイントは以下であると考えられる。

初天神の舞台

①自宅にて

「初天神」は、まずは自宅にて夫婦の会話から始まり、そこに息子が加わる。

自宅:夫婦の会話(新しい羽織をこしらえたから着たいのでは?)

自宅:息子と父の会話(新しい羽織をこしらえたから着たいのでは?)

息子が妻と同じことを言っている事の妙がよいのだ。

初天神へ連れて行くこととなるが、言う事を聞かないとお仕置きに川へ放り込むと息子を脅すが、その脅しに屈しない息子。

自宅では、偉そうにしている夫であるが、新しい羽織を着たいんだろ、と妻にからかわれ、息子にからかわれ、お仕置きについても結局は息子にやりこめられてしまう、人のよい、愛すべき父なのだ。妻は妻で、夫をからかいつつ、ちゃんと羽織は取ってきて、結構よい妻であると考えられる。

②天神様への道中

息子の「いい子」先制攻撃に「駄々をこねないという約束」にて善戦する父。

このくだりも、自宅にて妻との会話の中で、駄々をこねるから嫌だと伏線が張られていた。息子との過去のやりとりを詳細に説明しており、ここで回収している。

③団子屋にて

息子に屈し、団子を買う事になった父。あんこと蜜は蜜がべたべたすると着物が汚れると団子屋に説明しあんこを頼むが、息子は蜜がいいと駄々をこねる。

蜜でベタベタにしないようにと、団子を受け取った父は蜜を舐めあげた後、息子に渡し、団子の意味がなくなってしまう。

この父親の見当違いの優しさ、その見当違いの優しさを素直に否定する息子の妙がよい。

団子屋を言いくるめ、蜜の入った壺に二度漬けする父。

蜜がたっぷりとついた団子を受け取り、行き過ぎた父の行動力に感心した息子は、父の真似をして団子を舐めまわした挙句、蜜の入った壺に再度団子を入れようと試みるも、親子を追い出す団子屋のまともさ。いい話だ。

④団子屋を後にして

飴屋のくだりもあるが、尺が長いので、私は割愛した。ほぼほぼ団子屋と同じようなやりとりが店の主人と親子の間で繰り広げられる。

⑤凧屋にて

息子は凧屋をみつけ、凧が欲しいと言いす。ここも団子屋と似たようなくだりだが、すでに駄々は団子屋でこねており、ここでは割とあっさりと父は息子の要求に屈している。

ここで息子は店先の大きな凧を欲しがるが、父親は「あれは店の看板だから」と他の凧(おそらく小さめの凧)を買うように促すが、店主はあっさり「売り物ですよ」と言い、大きな凧を買う羽目になる。

また、凧屋が息子に父親へのおねだり方法を伝授しているのであるが、そのおねだり方法が、道端にできた水たまりに背中をつけ、手足をバタバタさせて「おとっつあん、凧買って~」という手法で、その勝算については不明である。

⑥広場で凧あげ

凧を買った後、天神様のお参りへと急ぐが、息子は凧あげをしたいと言い出す。

しょうがない、付き合うよと凧あげすることに。凧を持たせ、遠くに行くようにと父親は息子に指示を出す。それに従う息子。

遊びにもかかわらず、本気度の高い父親は真剣に凧あげを決行。

そして、凧の紐を息子になかなか渡さない。

しびれを切らした息子が「おとっつあんなか連れてこなきゃよかった」

元々は嫌がる父親に連れて行ってくれとせがんだのは息子であるし、団子や凧を買ってもらったのも彼の手柄である。

しかし、最後は凧あげしたいと言い出した息子であるが、最終的に遊んでいるのは父親だ。息子に負かされっぱなしの父の最後の勝利なのである。

バルトリン腺のう胞を摘出してみた①

股間の腫れ

先週から、私は股間に違和感を感じていた。

知ってる、この感じ。

外陰部左側の腫れ。バルトリン腺だ。

バルトリン腺は外陰部、つまり膣の入り口にあり、性行為の際に粘液が分泌され膣内を潤滑させる役割がある。

分泌させる為の腺が何らかの原因で詰まり、粘液がたまった状態となってしまったのだ。

バルトリン腺の炎症

2018年の年末もこんな感じで婦人科の病院へ行き、バルトリン腺内にたまった体液を注射針で抜いてもらった。

2020年の新型コロナウィルスによりオリンピックが延期され、商業施設が営業自粛となり、国民は外出自粛を強いられる中、私はバルトリン腺が腫れていた。

フリーター生活でなんとかしのいでいる現在、治療の為の支出は抑えたかった。

それにしてもだ。この股間の気持ち悪さ。

体液を除去する以外に、バルトリン腺の腫れはおさまらない。

ネットで民間療法を調べると、漢方薬で自壊させていた女性のブログがあったが、時間もお金もかかっていた。

私の症状は痛みがなくただただ外陰部が腫れているだけで、化膿していないはずだ。

引き続きグーグル先生で検索をする。

クリニックを予約

品川にレーザー治療をする婦人科系のクリニックがあった。

2015年夏に初めてバルトリン腺が腫れて以来、2017年夏、2018年冬、そして今回に至る。

2015年と2017年は患部の化膿により痛みがあった。

もうバルトリン腺を患いたくないという思いもあり、クリニックをネット予約した。

いざ、クリニックへ

ゴールデンウィークの谷間、4月30日の地下鉄は外出自粛の影響もあり、すいていた。

乗り慣れない都営浅草線・都営三田線を乗り継ぎ、白金高輪に到着した。

婦人科系のクリニックに行くと思い出すことがある。

以前、外国人の同僚(男性)は、出産を控えた友人を見舞うために産婦人科へ行った。その際、訪れた病棟の可愛さに驚愕し「僕も出産したい!」と思ったそうだ。

このクリニックも可愛らしい内装であった。しかし、予約や支払いはハイテクで、全てコンピューターによるアウトソーシングであった。

診察後、手術へ

問診表を埋め、保険証を渡し、診察もそこそこに、まずは患部を見る為に手術用の部屋へ通された。今回は、17mm×24mmの大きさに腫れていたらしい。

化膿しておらずこのまま様子見もできると言われたが、腫れた患部が気になって仕方がないので、レーザー手術をしたい旨を伝えると、あっさりと手術決行となった。

麻酔の注射以外は特に痛みもなく、診察予約が10時30分で支払いを済ませ薬を貰い、病院を後にしたのは11時30分くらいだったと思う。この日掛った費用も15,160円であった。

②へ続く