タモリ倶楽部2021年2月19日放送回

最近は流浪しない番組、タモリ倶楽部。

黒セーター・黒ボトムに白いシャツの襟をのぞかせたタモリがコロナ禍により自宅で過ごす時間が長くなり、家族でできるゲームなどが流行中と説明。

そこへ左からクリープハイプ・尾崎世界観と麒麟・川島、右からはフリーアナウンサー・薄井しお里が登場。

薄井が「ファーストセンテンス・ゲーム」なるものを知っているかと全員に尋ねつつ、タモリ倶楽部で官能小説にてファーストセンテンス・ゲームを行おうと提案。

「タモリ倶楽部ですので官能小説と言われても…」と戸惑うタモリ。

名作には優れた書き出しの一文がつきものであり、その一文を推理して当てるというゲームと渡辺美佐のナレーション。タモリ倶楽部では度々お世話になっている官能小説でファーストセンテンスゲームを行う今回の企画。

官能小説のタイトル、帯、あらすじをヒントにそれぞれが官能小説の一文を考える。

最初の官能小説は「ときめきの終電逃し」八神淳一:著/竹書房刊。

副題「始発まで、いっしょにいてあげる… 終電のあと、女上司は淫らに迫ってきて!?」

裏表紙のあらすじ、通称「うらすじ」を薄井が読み上げ、タモリら3人は3分間で官能小説の書き出しにチャレンジ。正解を含む出そろった書き出し「ファーストセンテンス」は、

A:ごめんね、クーラー壊れちゃってて…

B:お邪魔します。

C:あらら、どうするの。

D:黄色い線の内側にお上がりください。

これらの中から、正解と思われる一文を選ぶ。

タモリA、川島B、尾崎Cを選択。

それぞれが選択した理由を説明。

正解は「B」。

ここで、正解以外の一文作者を紹介。Aは川島、Cはタモリ、Dは尾崎の作。

それぞれ、一文を導き出した経緯や、選ばれた際、選んだ際の感想を語る。

我らがタモリの作成したC「あらら、どうするの」は、部下が終電を逃した際に女上司が放った言葉をイメージしたそう。

作者にも自身のファーストセンテンスについてインタビューしたところ、

「お邪魔します」の一言で初めて女性の部屋に入る期待感と緊張感がないまぜになった気持ちを思い出していただければ、

だそう。

川島は正解を選んだ2ポイントと自身の一文が選ばれた1ポイントで計3ポイント、正解を選べず、自身のファーストセンテンスも選ばれなかった尾崎は0ポイント、正解を選ばなかったが、自身のファーストセンテンスが選ばれた1ポイントをゲット。

第2問は「人妻巨乳バレーボーラー」副題「寝取られM化計画」藤隆生:著/二見書房。

A:美織のはち切れんばかりの巨乳がアタックとともに揺れながら落ちた。

B:試合に勝ったはずなのに、美織の表情はさえない。

C:「監督、そんなところで止めないでください。」

D:(やだ、どうしてよりにもよってこの試合のビデオなの?)

正解はDで、選んだのはタモリと尾崎。

Aタモリ作、B尾崎作、C川島の作品。

ここで官能小説最新ニュース。

官能小説の売上減少!背景に鉄道の影響、とフリーアナの薄井。

解説員によると、官能小説の売上上位はターミナル駅の店舗だが、出張時などにサクッと読まれ、羽を伸ばしたくなったら官能小説であったが、コロナ禍により出張が無くなってしまったり、出社自体が無くなってしまったことの影響なのだそう。

鉄道に詳しい解説員としてタモリが紹介され、官能小説は電車に乗車している時間により選ばれる傾向があるともっともらしく解説。

続いては、Withコロナで癒し系田舎官能小説が急増したとの話題。

最近の注目コンテンツは癒し系田舎官能小説で、温泉気分を味わいながらいやらしい気分も味わえるところが魅力なのでは、と解説委員。

再びゲーム再会。

3問目は「ヨガリ妻」副題「いやらしい体の人妻ヨガインストラクターの抑えつけられていた欲望が放たれるとき…」「天羽漣:著/二見書房

今回は長文で、皆、官能小説に慣れてきたのか、正解を選択。

4問目は趣向を変え、帯文を考えることに。

「クリーニング屋の人妻たち」霧原一輝:著/イーストプレス

「さあ脱いで『・・・』からーー」『・・・』の言葉を当てる。

タモリが近い言葉の「洗っとくから」と回答するも「洗濯しとくから」とかなり近い。

最終問題「欲望百貨店」沢里裕二:著/竹書房、「全フロア『・・・』」。

尾崎が正解で「快楽大バーゲン」。

ゲームの結果はタモリ7ポイント獲得で優勝し、番組終了。

タモリ倶楽部2021年2月12日放送回

かつては流浪の番組だったタモリ倶楽部。

黒ボトムにブラウン系セーターで深い色にまとめたところで襟元と手首に見える白シャツのアクセントをつけた着こなしのタモリ。

コロナ禍のためか、ASMR(Autonomous Sensory Meridian Resonse)と呼ばれる咀嚼音の動画が人気を集めているという。

左から初登場の高橋ひかる、右からはアンタッチャブルの柴田英嗣が「お久しぶりです」と登場。柴田がタモリ倶楽部に出演するのは16年振りだと言う。そう言われてみれば、アンタッチャブルはボキャブラ天国に出演していたことを思い出すとなかなか感慨深い。

柴田が動物の咀嚼音が今回のテーマと話すと、のっけから「そんなもん、聞きたくないよ」と無関心っぷりを見せつけるものの、「ま、行ってみるか」としぶしぶ乗っかるタモリ。

ナレーションの渡辺美佐によると、咀嚼音は脳に絶頂を与え、癒しを与えるのだそう。癒しの象徴、動物と掛け合わせたのが今回の企画。

最も気持ちのよい動物の咀嚼音「そしゃグラミー賞」を決定!

司会進行は野上慎平アナウンサー。

ASMR動画は、いい音を厳選しているの心地よいと力説する高橋だが、始終どうでもよさそうなタモリ。

今回は東武動物公園の協力により中継が入る。案内役は飼育歴30年、飼育課長の大西さん。

動物の口の構造は大きく3つに分かれており、

・あごを縦に動かす肉食動物

・すり潰すように食べる草食動物

・前歯で噛み砕くネズミ目(もく)

となっている。

まずはネズミの代表選手ビーバーから紹介。

ところが、のっけからビーバーは夜行性と言い放ち、白昼の中継を不安にさせる大西さん。

心配しつつビーバーを見ると活動的だったので、一同安堵。

ペレットという木の繊維を硬く圧縮した餌を与え、ゼンハイザー超指向性マイクMKH8070という高性能のマイクを使用して咀嚼音を聴くことに。早速、マイクを持ちビーバーの元に向かう大西さん。動物の鳴き声らしきものが聞こえたので、野上アナが「ビーバーですか?」と尋ねるも、隣にいる鹿の仲間ワピチの鳴き声と判明し、苦笑いのスタジオ。

ビーバーのモカくんが大西さんの足元にやってきて、足につかまって股間に近づくと、「モカくん、そこはペレットじゃないよ」と程よいタイミングでソフトな下ネタを投下するタモリ。

いよいよ、ペレットを掴み、水の中でかじるビーバーのモカくん。しばらく見守るが、「どこが面白いの」と盛り上げる気の無い自然体タモリ。

ここで大西さんの持ったマイクから電気ケーブルが抜けており収音出来てなかったことが判明。気を取り直して回線をつなぐが、それでも音は拾えず。そこで前もって録音していたビーバーの咀嚼音を聴くことに。「VTRでいいじゃないか」とここでも忖度なしのタモリ。

ようやくビーバーがペレットをボリボリ噛み砕く音が聞こえてくると、やっと高橋が「音の強弱がすごい」と言い、ビーバーの歯は鉄分が多く非常に硬いと豆知識を披露する動物好きの柴田。ビーバーは自分の家を守るためにダムを作るそうなのだが、世界記録は850mだそう。

続いてのコーナーは動物咀嚼音クイズ。樫の葉を餌、と紹介したところで、これから出てくる動物がわかり、「キリン」と回答し正解する柴田。「咀嚼音クイズじゃないよね」とタモリ。

キリンは上あごの前歯がなく、葉をちぎるように食べ、あごが自由に動くのですりつぶすように食べるのだそう。

続いての餌はりんご。次は咀嚼音を聴いて「レッサーパンダですね」と答え、またもや正解する柴田。時折シューシュー言っている声に対しても、「威嚇してますね」と得意げに解説。

あまりの詳しさに、「凄いねぇ」と素直に感心するタモリ。

3問目は再び樫の葉が登場。ダイナミックな咀嚼音に、大きな動物というヒントに「ライオン」と高橋。柴田にすかさず、「ライオン、葉っぱ食べないですから」と突っ込まれるも、「ゾウ」と回答し、無事に正解。タモリはゾウの咀嚼音を聴きながら、「銭湯みたい」とコメント。ゾウの歯は4本で全て奥歯だそう。

クイズもほどほどに動物園から中継の大西さんがカバの前にようやく到着し、餌を与えることに。満を持して餌のキャベツを口に放り込むが、キャベツの気分ではなかったらしく、一度は噛むが、すぐに口から吐き出してしまう。

ここでも事前収録の咀嚼音を聴くことに。カバの噛む力は約1トンということもあってか、丸いキャベツ一玉を一噛みすると水の中に潜るカバ。口の奥に更に歯が生えており、それで噛むのだとか。

柴田が動物好きになったのはカバなのだそう。ここでもタモリはカバの皮膚は乾燥するとすぐにひび割れると負けじと豆知識を披露。流石は元・トリビアの泉MC。

ここからはラクダやカメ、マレーバク、ワオキツネザルの咀嚼音を次々と鑑賞。

「大きな動物の咀嚼音を聴きたいね」と言うタモリだったが、収録してあるのは足立区生物園協力による、小動物の咀嚼音のみでガッカリなタモリ。

ここで、大西さんがホワイトタイガーの元に到着。ところが、トラは一日に1回しか食事をしないため、こちらも事前収録のVTRを鑑賞。

そしゃグラミー賞決定を促されるが「最初から乗ってるわけじゃなかったから」と決められず、初登場の高橋がゾウの咀嚼音を選び、番組は終了。

タモリ倶楽部2021年2月5日放送回

流浪せずにテレビ局の中だけで収録しているタモリ倶楽部。

グレーに黒のドット柄セーター、白シャツ黒パンツでシックな装いのタモリ登場。

のっけから2022年九州新幹線・長崎ルート開通の鉄道情報を挟む抜け目のないタモリ。

そこへビビる大木と櫻坂46・原田葵が登場し、「おめでとうございます」とご挨拶。

うれしそうに「新幹線」と答えるタモリに、間髪入れず「違います、地理の必修化ですよ」と大木。

「高校地理」が必須科目となることを祝う二人。

とはいえ、現役大学生の原田曰く「受験に関係なかったので世界史とかに目がいっちゃう」そうで「地理、不遇だよな」とタモリ。

地理にはしいたげられた歴史があるとナレーションの渡辺美佐。

冒頭で祝った割には地理にあまり興味が無さそうな大木と原田に「地理とか地図とか無くて、どうやって生きてきたの?」と呆れ気味のタモリ。

地理の素晴らしさを伝えるべく、3名の現役地理教師、柴田先生、井上先生、新井先生が紹介される。

これまでは、学内でも地理という科目がマイナーで肩身も狭かったので、今回の必修会により「代打逆転満塁ホームラン」であり「ついに我々の時代がきた」のだそう。「全国の高校生の全員が地理の授業を受けるってなると、ゾクゾクしますね」と新井先生。

何故か起立して地理必修化を祝し、タモリの音頭による万歳三唱。

現役の高校生たちに地理必修化に対して街頭インタビューをするも、地理に対して冷ややかな声。

スタジオに用意された「地理の扱いの変遷」によると

1960年…地理 事実上の必修化(地理A or 地理Bの選択)

1973年…地理 選択科目に(世界史・日本史・地理から2科目選択)

1994年…世界史 全国で必修化

2000年代…有名私立大などの試験科目から地理廃止

2012・2013年…東京都(2012年)、神奈川県(2013年)の公立高校で日本史必修化

2022年…地理 全国でついに必修化!

なのだそう。

1990年に高校進学した大木はクラスメイトと地理の話をした記憶が無いという。

原田が高校に入学した年が2016年と言うと「おとといじゃない」とタモリ。

日本史と世界史は皆学ぶが、そこには入れられなかった地理。

そこで現役地理教師たちが感じてきた悲哀を発表。

「職員室でアウェー感」「社会科準備室でもアウェー感」「生徒に地理の先生と思われない」

地理の素晴らしさを知るために、新井先生の授業を受けることに。

黒板に「製鉄所の立地」と左手で書く新井先生にすかさず「左利きなんですね」とビビる大木。「そんなのどうだっていい」と割って入るタモリ。

グーグルアースを使ってまずは九州にある福岡県八幡地区へ。赤・黒・白に色分けされた区域があることに気が付く。赤は鉄鉱石の鉄さびの色、黒は石炭、白は石灰岩は鉄の主成分なのだそう。

関東にも同じように赤・黒のコントラストが見える。これは神奈川県川崎地区。これらは海沿いにある。日本は全て輸入しているため、輸入しやすいよう、港に工場があるそう。

日本は鉄鉱石の50%をオーストラリアから輸入しているそうで、お次は赤い大地のオーストラリアへ。

先生に「ここはどこですか」の問いに「四国!」と素人向けのボケをする優しいタモリ。

「四国にしてはデカすぎますね」とやんわり訂正する新井先生。

オーストラリア ポートヘッドランド港には鉄鉱石が山積みになっており、鉄鉱石を積載するバルクキャリアが港で列になっている画像が。

このように、地理をストーリー立て勉強することができると力説。

「グーグルアース、凄い!」と感嘆する一同。

続いて、井上先生の「トンボロ」授業。

ここでもグーグルアースが登場。鹿児島県甑島(こしきじま)に「トンボロ」があるという。

トンボロとは、島と陸地の間に溜まった堆積物により出来た地形。陸繋砂州(りくけいさす)とも呼ばれるトンボロ。

香川県小豆島には「準トンボロ」である「エンジェルロード」を紹介。これは、一日に6時間のみ大地として姿を現す。常に大地であるわけでは無いので、準トンボロと呼ばれるようだ。

井上先生がキングオブトンボロと呼んでいる函館のトンボロを紹介。井上先生曰く「函館はトンボロであることをうまく活かしている」のだそう。

トンボロの上に住宅などの建物が密集しており、そこの光と、海の暗さのコントラストが美しいのだそう。

ここまでで、グーグルアースの凄さを堪能したが、最後に新井先生が地理教育に使われる最先端ツール、スマートフォンやタブレット向けアプリ「AR地形模型」を紹介。

タモリが試しにやってみることに。タブレットには立体的な地形が現れた。新井先生から「どこかわかりますか?」に「沼田ですか?」と回答し、正解するタモリ。大木が「これだけでよくわりましたね」と驚いていると「(群馬県沼田市は)河岸段丘の典型的な地形があるところなの」と説明する親切タモリ。

今回登場の地理教師たちも今回の授業に手ごたえを感じたという、前向きな雰囲気で番組は終了。

タモリ倶楽部2021年1月29日放送回

すっかり流浪しなくなったタモリ倶楽部。

個々に透明の仕切りが設置されたスタジオから、アイスクリームのコーンにスポットを当てる。

ゲストはトリビアの泉でタモリと共演経験のある高橋克実、若者に人気らしい山之内すず。司会進行ケンドーコバヤシが右から登場。

アイスクリームは冬でも美味しいと話す山之内と高橋に、「アイスクリームを支える大黒柱」とコーンを絶賛するコバヤシ。今回は、アイスのコーンのみの企画と伝えると、「俺はコーンだけ買って食べてるよ」と涼しい顔のタモリ。

今回はコーンだけを食べ比べる企画とナレーションの渡辺美佐。

年中アイスを冷凍庫に常備しているという山之内。タモリはアイスにわさびを混ぜて食べると衝撃の食べ方を説明。

いよいよ、国内シェアを70%を誇る日世株式会社のソフトクリームコーンが登場。解説は経営企画部の松島さん。

最初に登場したのは「燃える闘コーン」No.1フレアートップコーン。1952年に発売された日世コーンの基本形だそう。朝顔の花びらをイメージしたデザインというのものうなずける。

原料を凹型の金型に流し込み凸型で挟んで焼くと出来上がる、ケーキコーンというタイプ。

皆で試食すると、「ほのかな甘みがある」「美味しい」と高評価。マトリックスでコーンの味を評価することに。タモリ曰く「ボキャブラを思い出すね」。

マトリックスは4つに区切られ、右上から時計回りに、甘くてサクサクした「甘サク」、甘くてしっとり「甘しと」、シンプルでしっとり「シンしと」、シンプルでサクサクした「シンサク」に分類。

フレアートップコーンは「シンサク」の4・4に分類。

続いての登場は網目の貴公子「ワッフルコーン」。カリカリの歯ごたえとリッチな味わいとナレーションの渡辺。一同、ボリボリと食べる。「美味いね」とタモリ。

製造方法は、平たく焼き、やわらかいうちに巻き取る。

山之内は今まで食べたコーンの中でも一番好きなのだそう。マトリックスでは「甘サク」の2・4。

お次は食べるアクセサリー「ローレルトップ」。アーモンドとバターの風味を生かしたリッチな配合。デザインモチーフは月桂樹。評価は「甘サク」の1・3。

4本目はハード&スイート「シュガーロールコーン」。ベーキングパウダーを使わずに砂糖の造形性を生かして焼き上げた一品。

ここで、番組冒頭でタモリが紹介したわさびアイスを各々で作って食べることに。指南役はもちろんタモリ。

生わさびをすりおろし、電子レンジで若干溶かしたバニラアイスにすりおろしたわさびを混ぜ込む。皆の感想は「わさびの香りはするけど辛くない」。

明日使えるアイスクリームうんちくのコーナー。「アイスのコーンの「コーン」はとうもろこし「コーン(corn)」という意味ではなく、英語の円すいを意味するコーン(Cone)だそう。そこで「へ~」を連発し、トリビアの泉コントを始めるタモリと高橋。

続いて、4本一気に食べ比べることに。薄手のカーディガンコーン「ラングドシャコーン」は、プレミアム生クリームソフト「CREMIA」専用。

「これはもう完全にラングドシャですね」と高橋。「完全に独立してるよね。親元を離れて」とラングドシャをポリポリ食べながらつぶやくタモリ。評価は「甘しと」の1・1。

クリスピーメープルコーンは「コーンを食べて欲しい」と開発された、メープルシロップ入りの品。

平成最後の革命戦士「グラノーラコーン」はオーツ麦や小麦胚芽などを使用した食物繊維豊富なコーン。

トリを飾るのは令和のおめでた野郎「紅白ツートーンコーン」。白側に米粉を使用したプレーンな風味の二色コーン。

一枚のワッフルに二色着色したのは日本初の技術だそう。

「全部美味い」と全て「甘サク」にし、雑に分類するタモリ。

コーンを食べ飽きたところでオリジナルコーンの作成コーナー。

業務用コーン焼成機ワッフルコーンベーカーを使い、14種類の食材から食材を選び、コーンと共に焼き上げる。

まずはホルモンを選ぶ山之内。高橋は紅しょうが。とうもろこしのコーンを選んだのはタモリ。塩辛を選択するコバヤシ。90秒で焼きあがるため、早速試食。

期待値の高い紅しょうがだが、イマイチそうな高橋。

見た目は土のようだが、「めっちゃおいしい」と山之内。

タモリのコーン・コーンもぱっとしない様子。

塩辛コーンのコバヤシは「めちゃくちゃ酒のつまみになる」と意外な美味しさに驚きの様子。

2周目にタモリが選んだのはアボカドとベーコン。ここでお好み焼き屋コントを始めるタモリ。

高橋はあんこコーンを作成。めちゃくちゃ美味しいと満足気。「原宿で店出せそう」と既にワッフルコーン使いにも慣れた様子。

タピオカコーンの山之内は「味がしない・・・」と残念な様子。

納豆コーンのコバヤシは「納豆の味しかしない」のだそう。

アボカドとベーコンも思ったほどではなかったらしく、ガッカリ気味のタモリ。

「やっぱりコーンだけの方が美味いね」と冷静なタモリの総評で番組は終了。