タモリ倶楽部2020年9月25日放送回

今週、北海道・旭岳では初雪を観測し、東京では冷たい雨が振った。

毎度お馴染み流浪の番組タモリ倶楽部は定番の鉄道企画。今日は白シャツに白パンツの装いで夏の抜けきらないタモリ。首からはタモリ電車クラブの会員証をぶら下げている。

コロナ禍において、電車に乗るロケも出来ずタモリ電車クラブも開店休業と話したところで左から土屋礼央が登場し、「タモリ電車クラブは通常運転」と豪語。

右からは市川紗椰、伊藤壮吾が登場し、自宅で出来る鉄道企画を考えてきたという。

「タモリ電車クラブ持ち込み企画 俺の鉄ネタ」と銘打ち、企画のプレゼンをし、実際に企画を行うことに。

ゲストはオープニングに登場した3人に加え、鉄道企画の立役者とも言える南田裕介と、最近見かける徳永ゆうき。ナレーションは渡辺美佐。

徳永ゆうきは車掌の制服らしき衣装を着用し、今にも出発進行!と言い出しそうな気配。オープニングも参加したかったと不満を漏らす。また、鉄道企画への出演が4回目にもかかわらずタモリ電車クラブの会員証を貰ってないと不満を連発。タモリからは「申請してないんじゃないの?」と言われ、「え、僕のミス?」と不安げな徳永。土屋が今日の活躍次第と言うと「そうだな」とタモリら一同納得。

最初にプレゼンを行う「始発」はレディーファーストで市川から。

「鉄道紙相撲 ボイ鉄場所」。

各鉄道会社のホームページから無料で電車のーパークラフトをダウンロードし、組み立て、土俵の上に置き戦わせるというもの。ペーパークラフトの再現度が非常に高く、ミニチュアの車両が非常に美しい。市川が相撲好きということもあり、相撲に着想を得た企画。ボイ鉄では声に反応する土俵を使用。

タモリが力士となる車両を選ぶ。相鉄ED11電気機関車を選択。パンタグラフの付属するえんじ色が美しい車両に歓喜する一同。

続いて伊藤壮吾がJR八高線E231系のカラフルな車両、徳永は水色の小田急ロマンスカーMSE(60000形)、最後に市川が大阪メトロ長堀鶴見緑地線80系を選択。

4両がトーナメント方式で対戦。

まずは伊藤の八高線VS徳永のロマンスカーの対戦。呼び出しなる役割を担うことになったタモリ。(呼び出し:相撲の勝敗の審判は行司が行うが、土俵上で扇子を広げて各力士を呼び上げる役割)呼び出しは姓ではなく、名で呼ばれるしきたりとなっており、今回の呼び出しは「一義」。

扇子を広げ、名を呼び上げる一義。「ひが~し~ 湯本おぉ~、に~し~ 高麗川ぁぁ~」と行き先を呼び上げる一義。行司役は南田。それぞれ思い思いのアナウンスで土俵を振動させ土俵上の車両が移動する。お互いに同じタイミングで土俵の外に車両が出てしまうことになり、ビデオ判定となった。軍配は八高線。決まり手は「塩すべり」。

続いての取り組みはタモリのED11VS長堀鶴見緑地線。ED11は大型車両だ。パンタグラフを髷に見立て、「髷が2本ある」と言い張るタモリ。流石は大型車両、なかなかの勝負であったが、途中、息切れしてしまい咳払いするタモリ、「これは疲れるね」。ED11が長堀鶴見緑地線をひっくり返し、決まり手は「浴びせ倒し」で勝利。

トーナメント方式の予定であったが、全員飽きてきたのか、優勝決定戦は開催しないことに。

次の企画は伊藤のプレゼン。東京メトロのポケット時刻表を使い、UNOに見立ててゲームを行う。

UNOとはカードの色や数字、記号が同じものを出していき、先に手札が無くなった方が勝つ。ポケット時刻表は路線・駅名・ナンバリングが同じものを出していく。

例えば、丸の内線霞ヶ関駅の時刻表であれば丸の内線と霞ヶ関駅を通るすべての路線の時刻表を出せる。(ちなみに霞ヶ関駅を通過するのは丸の内線と千代田線)駅のナンバリング(例:銀座線渋谷駅・・・G01)が同じ、「01」の時刻表も出せる。

各自3枚配り、手持ちのカードが早く無くなったら勝ちで、残り一枚となったら「ウノ」と叫ぶところを「終電」と叫ぶ。

土屋はゲームに参加せず、山から時刻表を引く。引いたのは丸の内線国会議事堂前。

国会議事堂と乗換駅の溜池山王駅と通る全ての線の時刻表を出せる。タモリ、伊藤と続いたが、徳永が出せる時刻表が無く、パスのことろを「パスモ」。タモリには「会員じゃないからだよ」といじられる。

その後次々、パスモとなり、タモリが勝利で終了したものの、ゲームにあまり満足感が無いそう。

最後は徳永ゆうきの持ち込み企画。「ミュージックホーン歌謡祭」

ミュージックホーンとはメロディー付の警笛。徳永が熱唱したミュージックホーンがどの車両かをクイズ形式で当てるもの。歌謡祭なのに一人しか歌わないの?と皆につっこまれる徳永。

ここで南田が歌謡祭ではないく、ミュージックホーンステーションでよいのでは、と提案。

一問めは徳永が熱唱したところで市川が「京王ライナー」と当て、二問めは「サフィール踊り子」で伊藤が正解。

しかしクイズはあまり盛り上がらず、番組冒頭で徳永が会員になれるかどうかは今日の活躍次第と言った手前、「今日は足りないかな」とタモリ評。

粘る徳永は「まだ企画はある」と食い下がるも「時間足りないな」とタモリ。

南田も「僕のプレゼンまだなんですけど」。

ここで来週も鉄道企画の後編へ続くことに。

タモリ倶楽部2020年9月18日放送回

8年続いた安倍内閣が終わり菅内閣が誕生し、野田前総理大臣はようやく野田元総理大臣の敬称となった。

毎度お馴染み流浪の番組タモリ倶楽部では春画をフィーチャー。

チェックのボタンダウンシャツに白パンツのタモリがスタジオに佇み、「最近は有名ブランドがTシャツを出したり、若い人が春画をポップに楽しむ、こういう風な傾向にある」と話したところでミュージシャンあいみょんが「私もポップに楽しんでいます」と言いつつ右から登場。

「官能小説じゃなかったんですか?」というタモリからの質問には「官能小説と同じくらい、春画も好き」だそう。「若い女の子に面と向かって春画をポップに楽しんでいますと言われてもねぇ」と苦笑いのタモリ。右からかまいたちの山内健司、濱家隆一が登場。以前の官能小説の企画の際も、この3人がゲストだったこともあり、あいみょんからの指名を受けてやってきたと話すも、首をかしげるあいみょんに「嘘の情報、止めてください」とスタッフサイドへ苦言するかまいたちの二人。ナレーションはもちろん、渡辺美佐。

春画の世界に肉薄したいと濱家が話すも、「でも、映せないだろ?」と冷静なタモリ。そこへ内山がコンプライアンスについては引き受けると豪語。

官能小説に続くあいみょんのハマりもの第2弾「春画」。春画というと性行為をしている男女に目が行きがちだが、今回は春画の脇役にスポットを当てる。

「これでアナタも春画通withあいみょん 輝け!第1回春画脇役大賞」

あいみょんは浮世絵が好きで葛飾北斎について調べていたところ、葛飾北斎も春画を描いていた事を知ったのがきっかけだそう。ブックオフで購入した私物「春画展(永青文庫)」(2015年の春画展の作品をオールカラーで掲載したもの)を紹介するとタモリも「俺も持ってる」と意外な一言。

この本の製本が本の背を糸でかがる「糸かがり綴じ」を採用しており、開いたページが勝手に閉じず、綴じ部分も隠れずに見えるような本となっているそう。

ここで、春画Tシャツを着用し取材を受けた際のあいみょんの画像を紹介し、続いてあいみょん激押し春画が登場。

歌川国芳(うたがわくによし)の「妖怪見立陰陽画帖」は若い女性の前に男性器の頭蓋骨の妖怪・しゃれこうべが立ちはだかるというもの。あいみょん曰く「ユーモアがあり、妖怪になっても尽きない性欲」。タモリ「小峠か?」

次の春画が渓斎英泉(けいさいえいせん)「地色早指南」という作品だが、テレビでの放送は不可の為、画像は確認できず。帯・棒などを使ったエクストリーム体位を9つ紹介している作品だそう。あいみょん「ありえへん体位なんです」。タモリ「現実的には困難なんです」。ここでタモリは興奮したのか、透明のアクリル板に手をぶつけてしまうというハプニング。おっちょこちょいなタモリ。

ここでリモート出演で京都精華大学・特別研究員の鈴木堅弘先生による春画の解説。先生はこれまで3500点もの春画を分析し、登場人物・背景を調査してきた。「脇役がわかれば春画はもっと面白い!!」のだそう。春画はシチュエーションが重要で、春画に登場する第三者がわかればより理解が深まるという。

女中・乳母部門では鈴木春信「風流座敷八景」。春画の中に描かれているのは障子の隙間から男女の情事を覗き見する女の姿が。タモリ「『家政婦はみた!』みたいなもんでしょ」。脇役の中でも「女中」が最も登場回数が多く、112点にのぼる。

先生の解説によると、お茶室で夜更けに夫婦が色事を始めてしまった場面で、障子の隙間から覗く女性には眉毛がない=年齢が高い、年増の女中または乳母と考えられる。また、夫婦の足元にある茶釜にも意味が。茶釜とは女性器の象徴で、湯釜に湯が沸く音と激しい性行為により出てくる愛液を表していると、春画上にある詩に書かれた「たぎる湯の音はしきりにさよふけてふるとそあめの板間にやもる」に表されている。この詩を読み解くと、覗いている女中が自ら愛液を漏らしているという意味なのだそう。

先生の解説に一同「おぉ~」となるが、こうしてノミネートされた脇役に対し「これは最終的にはどうなるの?」とタモリ。「大賞に選ばれた脇役はTシャツになります」と濱家。

当時、一流の浮世絵師こそ春画を依頼されていた。これを知った山内が「スピルバーグ監督が『パイパニック』とか『ハメナプトラ』とかを撮ってこそ一流」とボケるも「ちょっと違う」とやんわりとツッコまれる。

お次は友達部門。北尾重正(きたおしげまさ)「吾嬬土産(あづまみやげ)」

年上の女性が元服前の男の子を誘惑し、女性の友人が覗いている。窓の外には梅が咲いており、和歌の世界でも梅は初体験を示しているそう。

動物部門からは歌川国芳「逢悦弥誠(おうえやま)」

旦那に囲われた愛人が伊達男を部屋に招き入れて情事を行う。

江戸時代、春画は笑絵(わらいえ)と呼ばれ、第三者・状況を描くことで笑える絵となり楽しまれていた。

豆男部門は鈴木春信「風流艶色真似ゑもん(ふうりゅうえんしょくまねえもん」。情事を行う男女の右にある机の下から小さな男「真似ゑもん」が覗いている。机の上には習字のお手本らしき帳面がある。手前には梅の花が咲いている。先生の解説によると、お習字の先生の教室で先生が生徒に手を出すというものだそう。強引なやり方に真似ゑもんが可哀そうだと思いながら見ているとうシーンだそう。着物には椿が描かれており、和歌の世界では処女性を失うという意味を持つ。

最後は地蔵部門。勝川春堂(かつかわしゅんどう)「会本見男女沙目(えほんみなめざめ)」。3500点の春画の中でも出てくることのあまりないシチュエーションだそう。

旦那さんを無くした奥さんがお墓参りに来て、そこのお坊さんがしかけているというシチュエーション。そこにある地蔵が「こいつらはおれのまえでとんでもないやつらだ いしだとおもってばかにしたらあてがちがうぞ」とセリフが入っている。女性は嫌がっておらず、主人と別れて4年ぶりに情事を行うことになり、喜んでおり、お坊さんはこれでこそ本当の功徳になると言っているという驚愕のシーンであった。

あいみょんが決めた大賞は地蔵部門。早速Tシャツを作成し、山内が着用。あいみょん絶賛で番組は終わった。

エロスから垣間見える芸術と文化、流石と唸ったタモリ倶楽部であった。

まさかのMILK FEDが浮世絵Tシャツを出してるよ!お洒落さんなら必須よね!!

タモリ倶楽部2020年9月11日放送回

政府が旅行に補助金を出す「GO TO」キャンペーンに10月1日から東京も加わることになった。「今月末までの状況を見て」と言っているが、おそらく実行されるだろう。

毎度お馴染み流浪の番組タモリ倶楽部ではコロナ禍において、コンサートツアーが中止となった世界的に活躍するロックバンド「KISS」を憂いた。

チェックシャツに白いパンツを着たタモリが赤いカーテンに覆われたスタジオに佇む。最近は白いボトムをよく着用し、爽やかな演出が多いタモリ。

ゲストは司会進行のビビる大木、タモリ倶楽部出演回数が多いマーティン・フリードマン、ももいろクーバーZの百田夏菜子、ナレーションは渡辺美佐。

「コロナの影響でイベントが中止になっていますが、家でゆっくりするものいいんじゃないかと思っているんですが…」とタモリが話しているところへ、左から登場する大木、「何を悠長な事を言ってるんです、タモリさん!お陰で世界的なバンドのツアーが中止ですよ」。右からギターを演奏しつつ歩いてくるマーティン・フリードマンと手ぶらの百田。二人は「KISS」のバンドTシャツを着用している。

KISSのツアーが中止になり残念と話す大木に笑顔で「中止になったね」と返すタモリ。

マーティンと百田はKISSに縁が深く、マーティンはKISSのオーディションに誘われたことがあり、百田の所属するももいろクローバーZは2015年にKISSとコラボレーションでアルバム「夢の浮世に咲いてみな」をリリースし、ライブでも一緒に歌ったりしたそう。

ナレーションによると、総売上は1億枚以上、世界のレガシーバンドKISS。そんなモンスターバンドの有終の美を飾るはずだったファイナルツアーが残念ながら休止に。その悲しみを癒すべく、日本全国に数多く存在するKISSのトリビュートバンドが集結。平均年齢は少々高め。家族に呆れられることもある。それでも、KISSをコピーし続ける情熱と苦労に迫る。

KISSロスはこれで解消!日本列島KISSだらけフェス

大木が本物のKISSのメンバー画像を紹介。「本物を見て、このあと出てくるのが違うんだなっていうのがわかるので」。結成は1973年、右目に黒い星マークがボーカルとギターのボール・スタンレー、口から血を流しているのがボーカルとベースのジーン・シモンズ、現在はメンバーチェンジをしているが、オリジナルメンバーのギターとボーカルはエース・フレーリー、ドラムとボーカルはピーター・クリス。

百田はコンサートで一緒になったこともあるので、KISSのメンバーと話した事もあり、最終的には恋愛について話をしたそう。「恋バナしたの?KISSと?」と喜ぶ大木。音楽番組「ミュージックステーション」の司会をするタモリ。KISSはゲストで来たことがあるそう。大木がタモリに話を振ると「恋バナしたりね」と小さくボケるタモリ。間髪入れずに「嘘つけ!」と大木。「タモリさんの恋バナ気になりますけど」と気を使う百田。

マーティンはエース・フレーリーの脱退後、新ギタリストを求めスタッフからオーディションを受けないかと直接電話があったという。しかし、メンバーになれる条件が「長髪」「金髪でない」「痩せ型」「身長180㎝以上」と言われ、身長が足りずに諦めたそうだ。

個々の持つKISSエピソードを終えたところで4人組3バンドの和製KISSがリモートで登場。12分割された画面は「和製KISS」で埋め尽くされ、「和製KISS」の寄木細工の様相。

ジーン・シモンズの役割を担うメンバーに舌を出してもらい、舌が長いというタモリも舌を出すことに。大木に「今日はジーン・シモンズですね」と言われるも「俺のはイグアナに必要だから」と納得の回答。

最初にライブ会場での演奏風景が流れたのは北海道のKISS、「LOVE GUN」。このメンバーの中には眼鏡をかけた方がおり、マーティンに「眼鏡が印象的ですね」とさっそくイジられる。「眼鏡が無いとやっぱり厳しいですか?」の問いに「ボリュームとか見えないとかなり不安なので」だそう。

北海道KISSはメイクには2時間かけていると話すと、本家も同じくらい時間をかけていると百田。

初めて演奏したKISSの曲は中学2年生の時に演奏した「ラヴィン・ユー・ベイビー」という北海道KISSメンバー。マーティン曰く、「KISSが日和った時じゃないですか」ディスコ調のポップな曲は当時、賛否両論だったそう。「本当にね、KISSが駄目になった頃の」と酷評。

KISSと言えば、白塗りに黒いメイクでお馴染み。ここで北海道KISS達の素顔の写真を確認することに。

メンバーの一人、村上浩之さん(54歳)は国土交通省北海道運輸局に勤務していることが判明。顔出しに対し、「職場は問題ないんですよね?」と心配する大木。「ライフワークバランスと言って、趣味のある充実した生活を推奨されています」とのこと。

過去の企画を思い出し、「タモリ倶楽部は省庁好きですもんね」と大木。そういえば最近も農林水産省のYoutuberの企画をしたばかりだ。

更にバンドを続ける上での苦労を問うと、「衣装が売られていないので、手作りしなければならない」とマスターピースを披露。

続いて平均年齢47歳の鹿児島KISS、「TISSUE」。

火を噴いたり、ギターから煙を出したりの演出も本家をコピー。火を噴くのはユーチューブを見て、夜中の駐車場で練習したという。

KISSを知らないままTISSUEのライブに行き、加入したというメンバーも。

最後は神戸KISS「KISS?(ハテナ)」。ステージ上でのメンバーの配置、振りなども本家を完コピし、マーティンを唸らせる一幕も。

メンバーの中にタンクローリー運転手がいて、彼が火気使用の免許を取得しており、ステージでの火花の演出時に役に立つそう。

最後はお互いに質問しあうことに。

「使っているおしろいは?」「ジーン・シモンズの吐く血は本物ですか?」「胸毛はどうしてますか?」等々、日々かけている手間暇についての回答は恐らくすべて「KISSあるある」であろう。

今回も大して興味の無い事を暖かく見守る、タモリ倶楽部の王道回であった。

平凡な毎日に刺激をプラス! 着るだけでロックな人に!!

タモリ倶楽部2020年9月4日放送回

大型の台風10号が九州に接近してきている。

毎度お馴染み流浪の番組タモリ倶楽部では世界中に点在する日本人ママの経営するスナックでオンライン飲み会を開催した。

スタジオに佇むピンクの半袖シャツに白パンツの爽やかタモリ。意外にパステルカラーの似合う男、森田一義。

「毎度流浪の番組タモリ倶楽部…と言ってるんですけども、最近はずっとテレ朝内でだけロケやってまして、流浪も何もやってない、ただのタモリ倶楽部と…」と番組の在り方にぼやく、ぼやきタモリ。

そこに右から麒麟の川島、左からは指原莉乃が登場し、指原「そんな言い方しないでくださいよ」、川島「局内は流浪してるじゃないですか!」とタモリをなだめるゲスト二人。司会進行は川島。

安定の渡辺美佐のナレーションが入る。当番組でも移動しずらくなった昨今、スナック街もまた、移動しずらい状況。そんな中、自宅にいながらママに会えるオンラインスナックが流行中。調べてみると、日本のスナックが海外にもあることを発見。そんな、貴重な海外ジャパニーズスナックにオンラインで潜入。キュートな世界基準のママに会い行くのがこの企画。

「世界のジャパニーズスナックONLINEこんなところに日本人ママ」

オンラインスナックのルールに従い、赤いソファに座り、各自でお酒やつまみを事前に用意。器に盛られたおつまみを目の前にし「スナックっぽいよな」とタモリ。

「『乾きもん』ってよく言うけどさ、それ以外のおひたしとは『濡れもん』って言うの?『湿りもん』とか言うの?」と流石の細かいツッコミ。

「そもそもスナックに行かないので、どういうところなのかあんまりわからないんですよ」と意外な指原。「嫌いじゃないんじゃないの?」とタモリが言うと、「昔から、いつかやりたいって言ってるんですよ。カッコイイじゃないですか」とイメージ先行の指原。

まずはロシアの首都モスクワから青い着物を着た和服美人のママが歩きながら登場。ところが、準備ができていないのか、「ちょっとまって」とママがカメラをわしづかみし調整。そのユルさにスタジオから笑い声が上がる。「KGBかなんか来たんですか?」とタモリ。

しばらくしてママがカメラ目線で登場するも、「あ、私、名前を言うのを忘れていた。清水恵美子と申します」と改めて自己紹介。

モスクワと東京は時差が6時間あり、モスクワでは朝の8時前だと言う。

スナックらしからぬ建物の地下に入っていき、店内を紹介するママ。看板は出ておらず、川島に指摘されると1年前にできた時、出そうと思っていたが、忘れてしまっているおとぼけエピソード。

お店に入った途端、ロシア語で誰かに話しかける知性派のバイリンガルママ。

意外に広い店内に一同驚く。ロシアではお酒を提供する店にはある程度に広さが求められるそうだ。

ママにロシアでスナックを始めたきっかけを川島が尋ねたところ、「福岡の岡本さんにそそのかされて始めた」と言うママ。岡本さんって誰?とツッコまずにはいられない回答。だが、構わずに岡本さんの話を続けるも、言葉が続かないママ。

渡辺美佐のナレーションによると、丸の内OLをしていたが、岡本さんにそそのかされてその気になった。国立でスナック修行を10ヶ月した後、夫と息子を日本に残し単身ロシアへ来て、モスクワで初のスナックを始めた。

店の名前が「清水」なのは、自由にさせてくれる清水家に敬意を表しているという。

ここでバー清水のオンライン料金を確認。

「30分+ママと乾杯 2,500円」「60分+ママと乾杯 3,500円」「60分+ママとオタク系ロシア美女と一緒に乾杯 5,500円」…となっており、オンラインスナックとしては平均的な価格設定だそう。

オプションの「ママにビール飲ませ放題500円」というものがあり、どんなサービスなのか聞いてみることに。そのオーダーが入ると、ママが目の前でビールをバンバン飲む、投げ銭のようなもの、だそうだ。

それを聞いたタモリが「ママはお酒が強いんですか?」と尋ねると、「九州女なので強いです」と答え、大分県出身ということが判明。同郷ということでテンションが上がる指原。

そこで川島がタモリにこれまでオンライン飲み会の経験を聞くと、鶴瓶とするという話が出たことがある、というビッグネームが出て「えーー!!」と指原と川島。

ロシアの飲み事情を聞いてくことに。

ロシア人と言えばウォッカのイメージだが、ウォッカを飲む人は少なく、ワインやビール、カクテルがメインだそう。指原の所属していたHKTにロシア人とのミックスの女の子がいるそうだが、彼女がウォッカをよく飲むのはキャラクターを守るためにしてたのだと納得する指原。

次はフードメニューを確認すると、「和風はるさめサラダ」「野菜スティック」など馴染みのメニューが並ぶ。「湿りものが多い」と早速、番組冒頭で作り出した言葉を口に出すタモリ。

「えびフライ丼」というメニューについて聞いてみると、エビフライにたれをかけるのだそうだが、バー・清水のキルギス人コック、アイーダに天ぷらの作り方を教えてないため、エビの天ぷらは無いそう。

スナックに勤務するホステスは全員ロシア人で、今回はママイチオシのアリサさんが登場。日本に2年留学経験があり、日本語が堪能だ。スナックで働いている経緯を訪ねると、キャバ嬢に憧れていたという答えるアリサさん。高校生の頃はギャルをやっていて、キャバ嬢のファッションに憧れたそう。アリサさんの好きなタイプは低身長の日本人。

「新鮮な豆腐を食べたい」というママのリクエストにミョウガののった冷奴を用意している指原。それを見て食べられないにも関わらず、喜ぶママ。

お次はシンガポールにある「夜間飛行」から37歳の亜矢ママがマスクをして登場。店内は昭和レトロをイメージしているという。

乾杯時にマスクをおもむろに外すと、こじるり風のルックスのママに一同「綺麗!」と歓声があがる。マスクを衣装と合わせているというママは、パンティなどは平和の象徴であることから下着に見えるようなマスクをしているそう。それに対抗し「私も昔はよくパンティかぶっていたんです」と負けず嫌いタモリ。

夜間飛行の名物はカレーとナポリタンで、今回は3人前の大盛ナポリタンを披露。

亜矢ママは、北京大学に留学していたが、中退し地元北海道に戻った。JR北海道で客室乗務員をしていたが、マーケティングの仕事に転職しマカオへ。その後シンガポール人のご主人キウイさんと出会い、シンガポールに移住し、2年前にお店をお店をオープンさせた。

が、現在、結婚10年目となるご主人とは離婚手続き中で来月には離婚する予定だとポップに説明。

「離婚したらチャンスと思うお客様が多いんじゃないですか?」と言う川島に、口説いてくる人はいない、と断言するママ。「私が面倒くさい女だってわかってるから…理屈っぽいのかな?」と言うと、あざとさが田中みな実と広中アナの中間くらい、と評する指原。

お店で流行っている「エロしりとり」を紹介するママであるが、これはママの可愛さで保てるクオリティのもので、あまりのつまらなさに一同笑うしかない雰囲気に。

「お酒を飲みながら、ママの困ってるところを見るのが楽しいんでしょうね」と川島。

最後にママの食べたい冷やし中華をスタジオで準備するが、場面がフリーズしてしまい、そのまま番組は中断。

折角準備したので、指原が食べさせるというシチュエーションで「あーん」とすると、タモリの「キャ!嬉しい!」とママが言いそうな一言で番組は終了。

『乾きもの」の王道・柿の種。自宅でスナック気分!ビールのお供に!!