タモリ倶楽部2020年12月11日放送回

SNS上ではテキーラチャレンジなる一気飲みで若い女性が亡くなり、それを煽った資産家男性が波紋を呼んでいた。

そんな中、毎度お馴染み流浪「しない」番組タモリ倶楽部ではテントチャレンジ。

ゲストは谷まりあと司会進行を兼ねたマギー、ナレーションは渡辺美佐。

「おしゃれソロキャンを激安で楽しもう!映える!?バズる!?ブルーシートテント」と題し、テントの設営に六本木のテレビ朝日社屋屋上でチャレンジ。

ホームセンターでは2.7m✖3.6m #3000(厚さ)のブルーシートが900円程度で購入できるそう。

今回はブルーシートの専門家ユニット「ズンベンマンション」みなみのさん、平松さんがタモリと谷をサポート。

キャンプ上級者はタープという布をテントとして利用するそうだが、ズンベンマンションの二人はタープの替わりにブルーシートを使ってテントを設営しているのだとか。

ブルーシートの他に必要なものは・つっぱり棒 ・重し ・引越しヒモ ・軍手

まずはブルーシートに傷がつかないように軍手をつっぱり棒の先端につける作業。

初級編として鳥のくちばしのような見た目の張り方「ビークフライ」なるテントを作ることに。テーブル上のミニブルーシートで見本を作るズンベンマンション。出来上がると一同、歓声を上げる場面も。

早速テントづくりに挑むタモリと谷。ズンベンマンションに助けられながらテントは完成。

リモートでサバイバル活動に精通する長野県在住の野外活動家のスズキサトルさんに意見を求める。スズキさんはブルーシートでテントを作ったことは無いものの、とても良いと高印象。タモリのテントをべた褒め。谷のテントは張りが弱いのだそう。張りがある方が、雨に強いのだそう。

テントを褒められ、いい気分となり谷をモデルにスマホで写真を撮るタモリ。

ここでブルーシートの歴史を紐解くことに。

1966年にトラックの幌として製造された後、「万能シート」として定着したものなのだ。当初はオレンジであったが、オレンジの染料に有害物質が入っていたので、大量にあった青い染料を使いブルーシートが誕生した。

続いて、中級編「三角テント」の作成。真剣に作り無言になる一幕も。

タモリによると、真っ青のテントの中から外に出ると外がオレンジがかっていて変な感じなのだそう。

上級編もあるのだが、今回はやめて寝袋を作ることに。

両端をひもで縛るだけで出来上がる簡易寝袋だ。

あっという間に出来上がり、谷まりあが寝袋に入ったところで、現場検証の寸劇を始めるタモリとマギー。

タモリも寝袋に入り、寝袋から「また来週」のご挨拶で番組は終了。