タモリ倶楽部2020年10月9日放送回

アメリカ合衆国のトランプ大統領が新型コロナウィルスから回復し、台風14号は日本に近づいては来たものの、上陸しないまま去っていった。

タモリ倶楽部はコロナ禍における昨今のテイクアウトカレー事情に迫った。

司会進行はケンドーコバヤシ、芸能界のカレー好き大倉孝二、バービーナレーターはもちろん渡辺美佐。

異業種からカレーを始めた店が抱える悩みに耳を傾ける「異業種テイクアウトカレー相談室」。

まずは南仏料理店「Dining旬」カレーが完成するまで5日間かかるカレー。4種類全て作り方の異なるカレーが登場。ご主人曰く「やりすぎたカレー」

フレンチの技法で作るビーフカレー、18種類のスパイスの入った野菜のスパイスチキンカレー、アジアンキーマカレー、フランス風シーフードカレー。

今回は相談室のため、ご主人からの相談を聞き、解決するとカレーが食べられるシステム。

フランス料理はテイクアウトに向いてないと思い、カレーを始めたが、カレーの仕込みに時間がかかり、フレンチの仕込みが出来ないのが悩みだそう。

タモリからは1種類にすれば、との意見が出るが、ご主人曰く、「どれも人気があり絞りきれない」そう。

続いて会津・喜多方ラーメン愛絆。チャーシューを乗せただけのチャーシュー丼の方が売れており、カレーが売れないそう。話を聞くと、チャーシュー丼は驚きの300円と激安。タモリ側からの提案としてはチャーシュー丼の値上げ。

3件目は和食店うぶか。蟹と海老の出汁を使ったカレー、うぶか甲殻類カレー。

問題は、カレーの匂いが強烈すぎて、現在はカレーの販売を休止中だそう。

バービーは消臭剤やお香を焚いては、とのアドバイスを出したが、既にご主人は試しており、徒労に終わってしまっただけであったそう。

タモリは強力な換気扇に変えては、または開き直ってカレーもあります、というアドバイス。

最後はラーメン店「ひよこプリン」からオリジナルキーマ&粒マスタードカレー

ラーメン本に載る程、人気のあるラーメン店であったが、ご主人のハマっているプリンとカレーの店になってしまい、奥様が不満だそう。

実はタモリも25歳頃にプリンにハマっていたそう。

コロコロ業態が変わる店もいいのでは?とタモリ。

ここで生クリームの入ったプリンについての不満を述べるタモリ。

予定に無かったプリンの試食をすることに。「美味い」とタモリのお墨付きをもらい、プリンもカレーも問題ないので頑張ってください、のアドバイスで番組は終了。