タモリ倶楽部2020年9月11日放送回

政府が旅行に補助金を出す「GO TO」キャンペーンに10月1日から東京も加わることになった。「今月末までの状況を見て」と言っているが、おそらく実行されるだろう。

毎度お馴染み流浪の番組タモリ倶楽部ではコロナ禍において、コンサートツアーが中止となった世界的に活躍するロックバンド「KISS」を憂いた。

チェックシャツに白いパンツを着たタモリが赤いカーテンに覆われたスタジオに佇む。最近は白いボトムをよく着用し、爽やかな演出が多いタモリ。

ゲストは司会進行のビビる大木、タモリ倶楽部出演回数が多いマーティン・フリードマン、ももいろクーバーZの百田夏菜子、ナレーションは渡辺美佐。

「コロナの影響でイベントが中止になっていますが、家でゆっくりするものいいんじゃないかと思っているんですが…」とタモリが話しているところへ、左から登場する大木、「何を悠長な事を言ってるんです、タモリさん!お陰で世界的なバンドのツアーが中止ですよ」。右からギターを演奏しつつ歩いてくるマーティン・フリードマンと手ぶらの百田。二人は「KISS」のバンドTシャツを着用している。

KISSのツアーが中止になり残念と話す大木に笑顔で「中止になったね」と返すタモリ。

マーティンと百田はKISSに縁が深く、マーティンはKISSのオーディションに誘われたことがあり、百田の所属するももいろクローバーZは2015年にKISSとコラボレーションでアルバム「夢の浮世に咲いてみな」をリリースし、ライブでも一緒に歌ったりしたそう。

ナレーションによると、総売上は1億枚以上、世界のレガシーバンドKISS。そんなモンスターバンドの有終の美を飾るはずだったファイナルツアーが残念ながら休止に。その悲しみを癒すべく、日本全国に数多く存在するKISSのトリビュートバンドが集結。平均年齢は少々高め。家族に呆れられることもある。それでも、KISSをコピーし続ける情熱と苦労に迫る。

KISSロスはこれで解消!日本列島KISSだらけフェス

大木が本物のKISSのメンバー画像を紹介。「本物を見て、このあと出てくるのが違うんだなっていうのがわかるので」。結成は1973年、右目に黒い星マークがボーカルとギターのボール・スタンレー、口から血を流しているのがボーカルとベースのジーン・シモンズ、現在はメンバーチェンジをしているが、オリジナルメンバーのギターとボーカルはエース・フレーリー、ドラムとボーカルはピーター・クリス。

百田はコンサートで一緒になったこともあるので、KISSのメンバーと話した事もあり、最終的には恋愛について話をしたそう。「恋バナしたの?KISSと?」と喜ぶ大木。音楽番組「ミュージックステーション」の司会をするタモリ。KISSはゲストで来たことがあるそう。大木がタモリに話を振ると「恋バナしたりね」と小さくボケるタモリ。間髪入れずに「嘘つけ!」と大木。「タモリさんの恋バナ気になりますけど」と気を使う百田。

マーティンはエース・フレーリーの脱退後、新ギタリストを求めスタッフからオーディションを受けないかと直接電話があったという。しかし、メンバーになれる条件が「長髪」「金髪でない」「痩せ型」「身長180㎝以上」と言われ、身長が足りずに諦めたそうだ。

個々の持つKISSエピソードを終えたところで4人組3バンドの和製KISSがリモートで登場。12分割された画面は「和製KISS」で埋め尽くされ、「和製KISS」の寄木細工の様相。

ジーン・シモンズの役割を担うメンバーに舌を出してもらい、舌が長いというタモリも舌を出すことに。大木に「今日はジーン・シモンズですね」と言われるも「俺のはイグアナに必要だから」と納得の回答。

最初にライブ会場での演奏風景が流れたのは北海道のKISS、「LOVE GUN」。このメンバーの中には眼鏡をかけた方がおり、マーティンに「眼鏡が印象的ですね」とさっそくイジられる。「眼鏡が無いとやっぱり厳しいですか?」の問いに「ボリュームとか見えないとかなり不安なので」だそう。

北海道KISSはメイクには2時間かけていると話すと、本家も同じくらい時間をかけていると百田。

初めて演奏したKISSの曲は中学2年生の時に演奏した「ラヴィン・ユー・ベイビー」という北海道KISSメンバー。マーティン曰く、「KISSが日和った時じゃないですか」ディスコ調のポップな曲は当時、賛否両論だったそう。「本当にね、KISSが駄目になった頃の」と酷評。

KISSと言えば、白塗りに黒いメイクでお馴染み。ここで北海道KISS達の素顔の写真を確認することに。

メンバーの一人、村上浩之さん(54歳)は国土交通省北海道運輸局に勤務していることが判明。顔出しに対し、「職場は問題ないんですよね?」と心配する大木。「ライフワークバランスと言って、趣味のある充実した生活を推奨されています」とのこと。

過去の企画を思い出し、「タモリ倶楽部は省庁好きですもんね」と大木。そういえば最近も農林水産省のYoutuberの企画をしたばかりだ。

更にバンドを続ける上での苦労を問うと、「衣装が売られていないので、手作りしなければならない」とマスターピースを披露。

続いて平均年齢47歳の鹿児島KISS、「TISSUE」。

火を噴いたり、ギターから煙を出したりの演出も本家をコピー。火を噴くのはユーチューブを見て、夜中の駐車場で練習したという。

KISSを知らないままTISSUEのライブに行き、加入したというメンバーも。

最後は神戸KISS「KISS?(ハテナ)」。ステージ上でのメンバーの配置、振りなども本家を完コピし、マーティンを唸らせる一幕も。

メンバーの中にタンクローリー運転手がいて、彼が火気使用の免許を取得しており、ステージでの火花の演出時に役に立つそう。

最後はお互いに質問しあうことに。

「使っているおしろいは?」「ジーン・シモンズの吐く血は本物ですか?」「胸毛はどうしてますか?」等々、日々かけている手間暇についての回答は恐らくすべて「KISSあるある」であろう。

今回も大して興味の無い事を暖かく見守る、タモリ倶楽部の王道回であった。

平凡な毎日に刺激をプラス! 着るだけでロックな人に!!

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